食育コーナー

食べものについて学ぼう!

食べものクイズ

農業高校生が考えた
食育クイズ

Q1~10はあったか旭川まん研究班が日頃の研究・協働・食育活動等で取り扱っていることをクイズにしているよ。
問題作成:北海道旭川農業高等学校食品科学科あったか旭川まん研究班一同

Q1 枝豆とダイズは同じ作物である。
○か×か?

A. ○

枝豆はダイズが完熟する前に青刈り(緑色の時に収穫)したものです。ダイズは旭川市内でも多く栽培され、永山地区では高級ダイズの黒ダイズの生産がされています。

Q2 スイカは野菜であるが、メロンは果物である。○か×か?

A. ×

スイカだけではなく、メロンも野菜の仲間として分類されます。スイカは旭川の隣町、当麻町のでんすけスイカが有名ですよね。

Q3 食品の三大栄養素は「タンパク質、炭水化物、脂質」である。○か×か?

A. ○

三大栄養素の「タンパク質、炭水化物、脂質」のほかに、「ビタミン、無機質」もあり、この五種類を「五大栄養素」といいます。

Q4 ニワトリは、朝と夜の2回卵を産む。○か×か?

A. ×

基本的に一日一個の卵を産みます。ただし,一個の卵を作るのに24時間~25時間かかるので、毎日同じ時間とは限りません。品種によって違いはありますが、年間で300個以上の卵を生産するニワトリもいます

Q5 カビがついた食べ物は洗ったり焼いたりすることで食べられるようになる。○か×か?

A. ×

カビには、カマンベールチーズ等のように人に利益をもたらすカビと、毒性を持ち、人に悪影響を及ぼすカビがいます。一般的にカビは加熱すると死滅しますが、そこから中毒症状を引き起こす「カビ毒」を発生させることもあります。カビ毒は加熱しても死なないので食べるのはとても危険です。

Q6 カロリー0はカロリーが全くない。○か×か?

A. ×

カロリー0といった表示があっても、全ての食品がカロリー0という訳ではなく、実際はカロリーがあります。

Q7 りんごが赤く色づくのは秋である。○か×か?

A. ○

りんごが赤いのは、気温が徐々に低下してくると皮に含まれている色素が本格的に増えてくるからです。旭川市内でも多くの品種のリンゴが栽培されています。

Q8 【あったか旭川まん問題】
旭川のご当地グルメの一つ『あったか旭川まん』を名乗るための条件は何でしょう?
①.あったかいこと
②.おいしいこと
③.生地に米粉、具材に旭川産または道内産の原料を使用すること

A. ③

どれも正解ではありますが、旭川のご当地グルメとしてのあったか旭川まんの条件は生地に米粉を入れることと具材に旭川産または道内産の原料を使うことです。明治35年1月25日に日本の気象観測史上、最低気温を旭川が記録した日にちなんで心と体を温めてもらう旭川の冬の観光食資源として平成22年に開発されました。今年で10周年です。いまでは15種類以上のあったか旭川まんが販売されていますので、是非皆さん食べて見てください。

Q9 【あったか旭川まん問題】
旭川のご当地グルメの一つ『あったか旭川まん』で、旭川農業高校が開発・製造している旭農まん(かぼちゃあん)は、黄色い生地が特徴です。さて、何を使って色をつけているでしょう?
①.着色料
②.かぼちゃ
③.卵黄

A. ②

旭農まんの色は、かぼちゃをフレークにしたものが入っています。カボチャの黄色はカロテンという天然色素です。

Q10 【あったか旭川まん問題】
旭川農業高校が旭川市農政課や旭川青果物出荷組合連合会とコラボして開発したあったか旭川まん『あさひかわ菜っ葉三姉妹』には、3種類の旭川産Yes!clean認証栽培の野菜が使われています。タアサイとチンゲンサイとあとひとつは何でしょう?
①.小松菜
②.ほうれん草
③.レタス

A. ①

北海道の豊かな自然環境に優しいクリーン農業技術の導入、健康な土づくり、化学肥料や化学合成農薬の低減に取り組んで、安全・安心なクリーン農産物づくりを認証しているYes!clean認証栽培は、旭川ではイネや葉菜類、果菜類を中心に17品目の農産物が認証されています。私達旭川農業高校食品科学科あったか旭川まん研究班では、その中からタアサイ、青梗菜と小松菜をPRするためにそれらを活用したあったか旭川まん『あさひかわ菜っ葉三姉妹』を平成30年度に開発・製品化しています。

Q11~15は農業高校生が日頃の学習活動で学ぶことをもとに、農業クラブ活動の農業鑑定競技会で実際に出題されている問題だよ。
問題作成:北海道旭川農業高等学校食品科学科生徒一同

Q11 次のうち、最も多く脂質を含むものはどれですか。
①.大豆
②.落花生
③.小豆

A. ②

大豆は脂質も多く含まれていますがタンパク質が豊富で、そのタンパク質を利用して醤油や味噌、納豆、豆腐などの加工品が作られます。落花生はピーナッツともいわれ、脂質が50%以上含まれることからピーナッツバターなどに加工されています。小豆はデンプンを多く含み、分解すると糖質になることから餡への加工に向いています。

Q12 次のうち、うるち米を原料とする加工品はどれですか。
①.上新粉
②.きな粉
③.小麦粉

A. ①

うるち米とは普段の食事に使われているお米のことで、もち米、酒米は成分が異なっています。きな粉は大豆を粉にしたもの。小麦粉は小麦を粉にしたものです。上新粉は団子や柏餅、ういろうなどの和菓子の原料として使われています。

Q13 次のうち、消費期限を表示しなければならない食品はどれですか。
①.缶詰
②.サンドイッチ
③.ポテトチップ

A. ②

消費期限とは定められた方法で保存した場合、腐敗や変敗などを起こさず品質が保持される期限で、おおむね5日以内で品質が劣化する弁当や調理パン、そう菜、生菓子類、食肉、生麺類などに表示されます。それに対して賞味期限という表示もあります。これは品質の保持が十分に可能であると認められる期限で劣化が緩やかな食品に表示され、この期限を越えた場合でも品質が保持されていることがあります。

Q14 次のうち、乳等省令でアイスクリームに分類される乳加工品はどれですか。
①.乳固形分3%以上
②.乳固形分10%以上・乳脂肪分3%以上
③.乳固形分15%以上・乳脂肪分8%以上

A. ③

乳等省令では乳固形分や乳脂肪分の成分規格のほかに細菌数や大腸菌群についての規格があります。②の成分規格はアイスミルク、①の成分規格はラクトアイスに分類されています。そのほかに牛乳成分を主原料としていないものに氷菓といわれるものが小売店の冷凍ショーケースには並んでいますので、買い物するときには食品表示を確認してみましょう。旭川でも美味しい牛乳がたくさん生産されています。

Q15 次のうち、ジャムづくりに重要なゼリー化に必要な要素はどれですか。
①.ペクチン
②.ベーキングパウダー
③.デンプン

A. ①

ジャムづくりの際にジャムをゼリー化させることが大切です。ゼリー化させるには3つの要素が必要で、1つは糖。ジャムは砂糖をたっぷり加えて糖度を55°Brix以上に上げてゼリー化と保存性を高めています。2つめは酸です。果実にも含まれていますが、レモン果汁やクエン酸を加えることもあります。3つめはペクチンで果実中にも含まれている複合多糖類です。